咳・喘息

長引く咳には要注意

咳は一般的によくみられる症状ですので、咳が出るとカゼかな? と思い、様子をみることが多いと思います。しかし、3週間、8週間と長引くと、カゼなどの感染症が原因ではないかもしれません。感染症以外の咳の原因として、咳喘息、喘息、アトピー咳嗽、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、逆流性食道炎などさまざまな病気が挙げられます。
通常、耳鼻咽喉科では鼻から喉(上気道)までを、それより下の気管や気管支(下気道)は呼吸器内科の診療範囲という区分が一般的です。しかし、鼻から肺までひとつながりの空気の通り道として考え、気道全体を総合的に捉える“One airway, One disease”という考え方があります。特に、上気道のアレルギー性鼻炎や好酸球性副鼻腔炎と下気道の喘息との関連が注目されています。当院でも2022年の移転を機に、肺の状態を調べる検査機器を導入し、これまで以上に空気の通り道を包括的に診ることができるよう体制を強化しました。広く気道の診断や治療に取り組んで参ります。

当院で行うことのできる呼吸器の検査

呼気NO検査

喘息になると、気管支の細胞から一酸化窒素(NO)というガスが多く排出され、吐いた息の中にNOが増えます。このNOの濃度を測定し、気道炎症の存在や程度をチェックします。

呼吸機能検査

肺は、空気中の酸素を吸い、不要になった二酸化炭素を体外に吐き出す働きをしています。息が吸いづらくなっていないか、吐きづらくなっていないかを検査することで、肺の状態を調べることができます。

胸部CT検査

肺の病気には、肺炎や肺結核、肺気腫、気管支拡張症、肺がんなどもあります。こういった病気がないかどうかを調べるため、CT検査で、肺や気管、気管支の状態をチェックします。

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