診療内容

診療の流れ

1. 予約をお取りください

   予約は電話（075-744-1390）またはWEB予約を実施しています。予約なしでの受付は行っておらず、当日の場合もご来院前にお電話等でご相談いただき、空いている時間にご案内させていただいています。当院を受診したことがあり、診察券をお持ちの方はIDを申し伝えてください。 発熱・風邪症状のある方は必ず事前にご連絡ください。 発熱・風邪症状のある方は、必ず事前にご連絡いただき、指示に従ってください。専用の時間帯・経路にてご案内します。

2. 当日の持ち物

   初診の方、当月はじめて受診される方は保険証のご提示をお願いいたします。 他に治療中の病気がある場合は、お薬手帳もお持ちください。その他、公費負担をお持ちの方は受給者証をご提示ください。

   

   

3. 治療・検査

   医師が症状を伺い、診察いたします。当院では原因を把握するため電子内視鏡やCTを使った検査を重視しており、検査結果は診察室の大型モニターで患者さんにお見せし、できるかぎりわかりやすく説明します。

   

   

外来担当医表

鼻づまり外来

耳鼻咽喉科 一般外来

• 当日予約できます。お電話でお問い合わせください。
• 鼻づまりのご相談は鼻づまり外来の診察時間帯にご予約ください。
• 手術は月・水・金・土曜日の13時〜16時まで行っております。

休診日

水曜日午後・土曜日午後・日曜日・祝日

主な症状・病気

鼻の症状

「鼻」は呼吸を行うとともに、匂いを感じる役割や、体内に吸引した空気中からウイルスやゴミを取り除くフィルターの役割を持っています。代表的な症状は感染症やアレルギーなどによる鼻水ですが、どろっとした鼻水が出て不快感が強い場合は蓄膿症（副鼻腔炎）などが疑われます。また、鼻で息をしづらい鼻づまりで悩む方も多いです。鼻づまりは直接命に関わる症状ではありませんが、長引くと生活の質（QOL）の低下につながる恐れがあります。集中力や睡眠の質の低下をはじめ、口呼吸で喉がダメージを受けたり、口腔内の乾燥で虫歯や歯周病が悪化したりと、さまざまな健康リスクを引き起こすため、注意が必要です。 耳鼻咽喉科にはネブライザーがあり、患部に直接薬を吹き掛けるなど内科では難しい措置が可能です。さらに当院では鼻の日帰り手術にも対応しています。

耳の症状

聴覚の器官として知られる「耳」は、内耳の三半規管と耳石器で体のバランス（平衡感覚）もつかさどっています。そのため、めまいやふらつきが起こった場合、耳の疾患も考えられるのです。耳の疾患は炎症性の疾患が多く、耳の内部のどこで炎症が起こっているかによって症状や対処法が変わってきます。また、必ずしも耳から原因となるウイルスが入るのではなく、鼻から入ったウイルスが内耳に行きついて炎症を起こすこともあります。代表的な疾患である中耳炎は、重い症状があることはあまり知られていません。重症の場合、耳周辺の骨を溶かしてしまい、めまいや難聴、顔面神経麻痺、髄膜炎などを引き起こすこともあり、症状を放置しないことが肝心です。耳鼻科用CTなどで検査を行い、適切な治療を行っていく必要があります。

喉の症状

食べものや空気の通り道である「喉」。嚥下機能の働きも持つことから、近年は健康寿命の延伸に向けた「喉のケア」も注目を集めています。喉に違和感があって不安な患者さんには、診察時に予約なしで電子内視鏡や頸部エコーの検査をすることも可能です。腫瘍の有無など、その場で結果をお見せしながら、丁寧に説明するように努めています。魚骨が刺さって違和感や痛みを出している場合もあり、そんなときも内視鏡で摘出が可能です。